書籍:「親業」大和書房のP2〜P3
”ほとんどなにも自分でできない小さな人間の肉体的、精神的健康に全責任を負い、生産的、協調的で、なにか貢献のできる社会人に育てあげるという親業に。これほど困難で能力や努力を必要とする仕事がほかにあるだろうか。” と記載されています。
子育ては、24時間、絶え間なくする仕事で、しかも無償!
ほとんどなにも自分でできない小さな人間の尊い命を預かり、…なにか貢献できる社会人に育てあげるという仕事=事業は、言葉では言い表せないほどの価値があります。
子育ては、未来につながる価値があるのです。
親は、子育てに毎日、自分の持つ全ての能力を注ぎ、努力をし、自分の時間を費やしています。
ときにその責任の重さや大変さから弱音を吐いたり、心配や不安が生じ苦しんだりもしますが、たとえ押しつぶされそうになっても歯を食いしばって力を尽くしています。
…だからこそ、その努力が折々に実ること。