思春期の反発・抵抗トラブルを予防。
子どもの力をのばす関係づくり 親のための学び場
  1. 講師紹介

講師紹介

ほっこり・にっこり・スッキリ、心地よい関係づくりを築くスペシャリスト  

親業訓練協会認定 シニアインストラクター 奥田 広美

私は、子どもが授かったとき、産まれたとき、とても嬉しく感動しました。私にとって、子どもはとても大切な存在で子育てに生きがいを感じていました。子育ては、昼夜を問わず面倒をみなければならない大変なことも多々ありますが、小さい子どもの存在はとても大きくて可愛くて愛おしい。少し笑っただけでも同じように笑ったり喜んだりできる存在。この子のために何が出来るだろう…と思い、子どもの成長が楽しみであり喜びであり…子育ては、私にとってかけがえのないことでした。


子どもが園や小学校に入ると、親としての責任感が強まり、子どものためにしつけや教育をちゃんとしなければならないと思うようになりました。この頃は、我が子と同年代の子を比べ、自分の子ができるとか、できないとか。速いとか、遅いということに敏感になっていました。ですから、同年代の子と同じか、それ以上にできるように手をかけ時間をかけることが、私がしてやれること、親の務めと思ってしていました。子どもが、人前で困ったり恥ずかしい思いをしなくてすむように。学年に見合ったことが「あたりまえ」に出来るか出来ないかが心配や不安の材料になる。親の欲というものでしょうか。そういったことに随分と気を取られていたように思います。

3人の子宝に恵まれ、子育て真っ最中の頃、私が子どもを注意するときによく言っていた言葉がいくつかあります。

「早くしなさい」「片付けなさい」「いいかげんにしなさい」「何回言ったらわかるの?」… … という言葉です。


その中の一つ、「静かにしなさい。何度言ったら分かるの!」のこの言葉を 「親業」で学んだように変換したときです。

 

なんと!今までは、本当に何度も言っていても伝わらなかったのに、一度で伝わったのです!

それは、とても見事で、私の言っていることがしっかりと伝わったと感じた子どもの行動変容でした。


そして、自然と私の口から「ありがとう」と言葉がでました。 子どもは、笑顔 (*^_^*)


この「ありがとう」と子どもの笑顔の関係が、私にはとても感動的で嬉しかったのです。


そしてこう思いました。
あ、この子は、言う事をきかない子じゃない、ちゃんと聞く耳をもっているし行動を変えられる子! そしてなんて面白い子だろう…と。
このことが転機となり、子どものことが更に愛おしく感じられ「親業」の技術に魅せられました。

今までの私の言い方(伝え方)が良くなかったんだと、あらためて実感した瞬間でもありました。

 

「親業」を学び試してみると今まで、あんなに大声をだして何度も言っていたのにその必要はなくなり、子育ての面白さ、楽しさ、そして子どもの成長の発見がありました。子どものことを理解し、通じ合えたという喜びに代わっていったのです。

 

私は、「親業」を学び、自分が幸せだなと感じることが多くなりました。



日頃の私の対応(種)が、子どもとの関係を築きもし、破壊をもする。

毎日、その種はまかれ、いつしかその芽が出て花が咲く。

 だからこそ、この毎日の対応(種)を大切にして、その芽が「幸せ」へと繋がるようにしたい。


「親業」の子育ては、子どもが将来、自分の力で自分の人生を切り開いていけるように「力」を育んでいくものです。
この子育ての仕方は『ほんもの』だと感じました。


子どもが県外の大学に行くとすると18年間位しか一緒に暮らすことができないと思ったとき、遠くに行っても親子の繋がりを感じられるように、そして私自身が安心して子どもに「行ってらっしゃい」と見送れるような親子の関係を築きたいと思うようになりました。
また、私は、このコミュニケーション技術を子どもにも伝授したいと思う程の手応えを感じるようになりました。

子どもらが自分の人生を選択し、自ら切り開き築いていけるように「生きる力」を育めるように関わりたいと思ったのです。
我が子が、どこへ行っても自分らしく明るく幸せに暮らしていくには、周りの人と信頼関係を築き建設的に考え行動していく力が必要です。また、大切な人と共に幸せを築き生き抜いていくには、子ども自身でも力をつけていく必要があります。私は、それまでの土台作りを親としてできるようになりたいと思いました。


実は私は、子どもの行く末を案じて、子どもの進む道にもし石が転がっていたら、子どもがそれにつまずかないように、どかすタイプの親でした。でも、「親業」を学んでからは、子どもが自立していくように関わるには、転がっている石を子どもがどうするか見守ることの大切さにも気づいたのです。親は、いつまでも子どもと一緒に行動はできません。子どもにも子どもの世界が広がっていき、いつしか親から羽ばたいていきます。羽ばたいていくその日まで、親としてコミュニケーションを取りながら最善の対応ができるように、そしていつしか、それぞれの人生でお互いが幸せになるために。今まさに良好な親子関係を築いています。


ゴードン博士のコミュニケーション技術は、私の人生に ずっと活用し続けたい価値のあるものとなっています。


出身地愛知県大府市
誕生日1965年3月5日 (魚座)
血液型だれからも愛される O型
資格

親業訓練一般講座

親業新入門講座

看護ふれあい学一般講座

看護ふれあい学基礎講座

ユースコミュニケーション講座

ゴードン博士のコミュニケーション講座〜初級編〜

親業訓練パートⅡ講座

自己実現のための人間関係一般講座

オンライン ブック・クラブ ファシリテーター

その他
セカンド・ウィンド認定 LET

アドラー心理学 ELM(エルム) 勇気づけリーダー
アドラー心理学SMIL愛と勇気づけの親子関係リーダー

CAPスペシャリスト

訪問介護員 介護ホームヘルパー二級
名古屋市教育スポーツ協会学校放課地域協力員
名古屋市環境サポーター
名古屋市すくすくサポーター
これは自慢だ食べ物の好き嫌いがないこと
休日の過ごし方平日に録画したTVドラマなどを鑑賞、夫と買い物にでかけたりして過ごしています

自主サークルの活動で「親業」に出会う

「親業」の ”体験会” で講師のいきいきとした姿に魅力を感じ、私もいきいきと輝いて生きたい!
コミュニケーションは、人生で必要不可欠のものなので学んで損はない!と「親業」を学び始めました。

予防学として

 予防学として学ぶ価値を感じたのは、新聞やテレビを騒がした青少年の事件。

とても衝撃を受けました。

脅すつもりが、父親を刺してしまった。

親をバットで殴る、家に火をつけるというものでした。

憎しみ、怨み、恐怖、寂しさ、悲しさ・辛さ・怒り… が。  

(そうしてしまうほどの状況と結末)

この様なことは誰も望んでいないのに起こった。

 

この事件は、” 紙一重だ ”とも感じました。

どの家で起きてもおかしくないことだと…。

加害者・被害者の親や妻になりたくないと感じ、これを防ぐには親子の意思疎通が必要。
子どもと関わるコミュニケーション技術が必要だと感じました。


子どもは、いつまでも私にとって可愛い子ども

私と子どもとの関係は、生涯、親子です。子どもがどこへ行っても。

近くにいても遠く離れた所にいたとしても、親子の関係は、ちゃんと繋がっているという気持ちがお互いにあること。

関係が破壊されず、いつまでも良好な関係を築き続けることが、私にとっての幸せです。


人生100年時代といわれる中、親として、また一人の人間として、今後どう生きていくか。

「親業」は、私自身の幸せの秘訣のために学びつづけ、自分と自分の身のまわりの大切な人のために使い続けたいものとなっています。

  

社会貢献できるよう役立ちたい

講座の期間中、受講生さんから家庭で実際に方法を使ってみた結果の手応えや効果などを聞くと、私事のように嬉しく感じます。それぞれの活動場所や居場所は違っていても、この「親業」の技術は、各々の幸せに繋がっています。「幸せの輪」が広がっていく、喜びを分かち合える」それが、私の活動の源です。一人でも多くの方に幸せの秘訣「理論と技術」を伝え広め、皆様に役立つように活動しています。


講演会とその他の活動

講演会 履歴

2009年名古屋市緑区PTA協議会母親代表者会
2010年名古屋市立片平小学校
2011年春日井市立大手小学校
2015年名古屋市ひばり幼稚園
2016年大垣市立赤坂小学校
大垣市保健センターパパママ教室
2017年大垣市立青墓小学校
親業訓練協会 サロン
高浜市中央児童センター母親教室
2018年大垣市立静里小学校
高浜中央児童センター 母親教室
2019年大垣市静里小学校
ベビーキッズ保育サービス
高浜市東海児童センター母親クラブ
2022年
高浜市東海児童センター母親クラブ
南山幼稚園 めぐみ会 
2023年名古屋市立東生涯学習センター

体験会 履歴

2017年日能研 名古屋校
2018年ふれあいコミュニケーションセミナー  /  日能研 豊田校 / 刈谷校
2019年ふれあいコミュニケーションセミナー /   日能研 勝川校
2020年 ふれあいコミュニケーションセミナー
2022年日能研 御器所校/ 勝川校/ 豊田校/ 名古屋校/ 刈谷校/ 浄心校
2023年

日能研 刈谷校 /新端校 / 御器所校 / 本山校 / 名駅校 / 植田校 / 藤ヶ丘校 / 浄心校

2024年

日能研 岡﨑校 /藤が丘校 / 浄心校 / 豊田校 / 名駅校/金山校/ 


執筆

2021年7月日本仏教保育協会「ほとけの子 7月号」〜心を伝える〜

 はぴなる 

子育てに効果的なコミュニケーション方法を身につけたい方

ご予約お待ちしております。

電話番号:090-5867-5209

所在地 : 名古屋市緑区有松  セミナールーム情報はこちら