はぴなる
子育てに関わる親の願いは、「子どもの幸せ」
どの親も子どもの幸せを願い、「子育てを上手くしたい」し「親としての役割を上手く果たしたい」、そう思いながら昼夜を問わず大切な我が子を育てています。
ほとんどの親は、子どもが授かったことで親となり、子育ての技術を学んでから子育てをしているわけではなく、手探りの状態で子育てに奮闘しています。ですから、いくら子育てに力を注いでも上手くいかないということもあります。子ども独自の特徴もありますし、成長に伴う第一次反抗期や第二次反抗期の時期は、子どもとの関わり方に悩む方が多くいらっしゃいます。
意思疎通がうまくできないという悩み、子どもが問題行動を起こすなど、親は、そのときに子どもとどう関わったらいいのか戸惑い悩まれ頭を抱える方がとても多いです。
職業訓練には、技能訓練や管理者訓練、社員研修などの教育訓練があるのに、なぜ、命を預かる大切な子育てについて技能訓練をする場がないのでしょうか。
この問題を1962年にアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士(1918〜2002)が、着目し、親のためのコミュニケーショントレーニングプログラムを考案しました。
P.E.T= Parent Effectiveness Trainingです。(日本では、親業訓練協会が提供している親業訓練です)
「親業訓練」は、カウンセリング、学習・発達心理学、教育学などの行動科学の研究成果を基礎として、子どもの健やかな成長とあたたかく建設的な親子関係づくりを目的としています。
親と子の心と心が通じ合う、心の架け橋のかけ方を学べます。
親業訓練協会のサイトはこちらです。https://www.oyagyo.or.jp/contents/index.html
G.T.I本部 ゴードン博士のサイトはこちらですhttps://www.gordontraining.com/
親は、子どものためにといつも心をくだいています。
しかしながら、「子どものために」が、実は、子どもに有害な影響を与えている場合があります。
日本人は、自己肯定感が低いと言われていますが、この原因の一つに、日頃の親の関わり方があげられます。
一生懸命子どものためにしていることが、大切な我が子の自尊心を傷つけていた、というものです。
親はそんなつもりは全くないのに…知らないことで親の思い(親心)が仇となるのです。
子育てを効果的にするコミュニケーションの「理論と技術」は、親心をから回りさせません。
子どもの健やかな成長を効果的にする術が学べます。
親子関係を良好にし信頼関係を構築していく関わり方は、子どもの将来の幸せを築く土台となります。
まずは、親の愛(親心)を子どもに届ける術を学んでみませんか?
親の愛を愛として受け取った子は、心が強く、逞しく未来に向かって羽ばたくパワーを持ちます。
書籍:「親業」大和書房のP2〜P3
”ほとんどなにも自分でできない小さな人間の肉体的、精神的健康に全責任を負い、生産的、協調的で、なにか貢献のできる社会人に育てあげるという親業に。これほど困難で能力や努力を必要とする仕事がほかにあるだろうか。” と記載されています。
子育ては、24時間、絶え間なくする仕事で、しかも無償!
ほとんどなにも自分でできない小さな人間の尊い命を預かり、…なにか貢献できる社会人に育てあげるという仕事=事業は、言葉では言い表せないほどの価値があります。
子育ては、未来につながる価値があるのです。
親は、子育てに毎日、自分の持つ全ての能力を注ぎ、努力をし、自分の時間を費やしています。
ときにその責任の重さや大変さから弱音を吐いたり、心配や不安が生じ苦しんだりもしますが、たとえ押しつぶされそうになっても歯を食いしばって力を尽くしています。
…だからこそ、その努力が折々に実ること。
現代を生き抜く力は、「思考力・判断力・行動力」といわれていますが、毎日の日常生活(家庭)で子育てをするときに実は大半の親が、この「思考力・判断力・行動力」を停止させてしまう関わり方をしています。
「あれはダメ」「これもだめ」「ああしなさい」「こうしなさい」…というような言葉がけをしがちです。
子どもと関わるときに、この様な言葉がけをしていると、子どもの主体的な「思考力・判断力・行動力」は育ちにくいのです。
子どもの「力」を効果的に育む適切な関わり方があります。
毎日の日常生活の中で自然に積み重ねていく体験は、子どもが将来に必要な生き抜く「力」となって育まれます。
「親業」は、子育てをする親を応援!・親の力になります。
親が、一人の人間として幸せだと感じること
はぴなる は、いきいきと子育てをし、いきいきと輝いて自分の人生を歩んでいく。
ゴードンメソッドのコミュニケーション技術の「私も大切・あなたも大切」を広めることで、
それぞれが、それぞれの場所で自分らしく輝いて生きる。